奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

往馬大社 夏越大祓・茅の輪神事 2016

夏越大祓茅の輪くぐりは、1年の前半の、半年の間に知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い去り、 無事に夏を乗り切れるようにとの願いを込めて行う夏の風物詩。奈良時代の宮中行事であったのが、多くの神社に普及した儀式といわれます。

往馬大社では、拝殿にて会長、総代、関係役員さんたちが列席のもとに夏越の大祓の祭儀が催され、引き続き石段下で古歌を唱えながら「茅の輪くぐり」が行われます。

関連記事(当管理者の関連写真記事へリンク)
 ・往馬大社 茅の輪作り 2016
 ・石上神宮 夏越の大祓式 2015
 ・法華寺 蓮華会式 2015
 ・綱越神社 おんぱら祭 2014
 ・村屋神社 夏越の大祓式 2014
 ・東大寺 解除会 2013
 ・春日大社 夏越大祓式 2012
 ・大和神社 夏越の大祓式 2010



往馬大社 茅の輪くぐり1
幸いにも雨がやみ、宮司(2人目)・禰宜に続いて8の字を描いて茅の輪をくぐる参拝者の長い行列=撮影:2016/6/30 奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪くぐり2
参拝者は途切れることなく、手水舎付近では茅で輪を作る人が多数。4日前に作った茅の輪(→こちら)の瑞々しさは色あせてしまいました=撮影:2016/6/30 奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪くぐり3
小さな茅の輪を編み、玄関に飾って除災・健康祈願=撮影:2016/6/30 奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪くぐり4
「茅の輪くぐり」の説明=撮影:2016/6/30 奈良・生駒市一分町


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  1. 2016/07/01(金) 22:18:13|
  2. 6月の祭り/行事
  3. | コメント:0

往馬大社 茅の輪作り 2016

正月以降の半年間に身に積ったケガレを祓い、残り半年の無病息災を祈願する夏越大祓で、「茅の輪くぐり」が行われます。茅の輪は茅(ちがや)を束ねて大きな輪としたもの。

往馬(いこま)大社では大祓式に先立ち26日に茅の輪作りが行われました。作業は早朝から茅や青竹とりに始まります。

拝殿前の石段下が作業場。竹を芯にして編み上げた稲藁の輪の上に青々とした茅を手際よく重ねると、茅の輪ができあがります。青竹2本を支柱にしてこれを立て、上部の青竹に幣を垂らして完成です。30日の「茅の輪くぐり」は→こちら

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・往馬大社 夏越大祓・茅の輪神事 2016
 ・往馬大社 追鶏祭 2015
 ・往馬大社 火祭り 本祭行事 2013
 ・往馬大社 火祭り 宵宮行事 2013
 ・往馬大社 火祭りの準備 火きり木神事 2013
 ・往馬大社 千燈明祭 2013



往馬大社 茅の輪作り1
役員さんたちは良質の茅(ちがや)を選別=撮影:2016/6/26 奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪作り2
稲藁で作った輪の上に茅を重ねて覆う作業を開始=撮影:2016/6/26 奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪作り3
青々とした茅の輪ができてきました=撮影:2016/6/26 
奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪作り4
本殿の石段下に茅の輪を立てます。石段をはじめ境内の清掃は月次会の皆さんが中心となって作業=撮影:2016/6/26 奈良・生駒市一分町


往馬大社 茅の輪作り5
完成した茅の輪=撮影:2016/6/26 奈良・生駒市一分町


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  1. 2016/06/27(月) 22:42:25|
  2. 6月の祭り/行事
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福智院 史跡頭塔にて玄昉忌 2016

福智院の開祖・玄昉(げんぼう)が眠る頭塔(ずとう)で忌日法要

福智院は奈良時代の高僧・玄昉が開いた清水寺(しみずでら)の後身といわれ、鎌倉時代に叡尊(えいそん)によって再興されたと伝わる古刹。その玄昉の忌日である6月18日、頭塔福智院で玄昉忌が営まれます。

ところで頭塔は、東大寺の実忠和上が造営したという階段状の土製の塔(土塔→こちら)であり、玄昉の首を葬った塚であるという伝説があります。「どとう」がなまって「ずとう」となり、玄昉の首塚伝説と一体になって「頭塔」と称されるようになったと考えられています。

今回、頭塔で催された玄昉忌にお参りしました。福智院から東へ300mほど離れた頭塔で、福智院阪井昇道住職ら真言律宗の僧侶が玄昉僧正の遺徳を偲び法要を行いました。この後、福智院本堂(国宝)でも改めて法要を修されました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・史跡頭塔と石仏 2012
 ・福智院 地蔵盆 2015



頭塔1
基壇の第1段北西隅から見た頭塔=撮影:2016/6/18 奈良市高畑町


頭塔2
東面第1段中央の「浮彫如来と両脇侍二侍者像」(重文)=撮影:2016/6/18 奈良市高畑町


玄昉忌1
北面中央にて玄昉忌法要=撮影:2016/6/18 奈良市高畑町


玄昉忌2
北東隅から=撮影:2016/6/18 奈良市高畑町


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  1. 2016/06/19(日) 15:35:41|
  2. 6月の祭り/行事
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率川神社 ササユリ奉献 2016

雨の中 ササユリ奉献の行列 華やかに練る

率川神社(いさがわじんじゃ)の三枝祭(ゆり祭り)の前日、ご神花であるササユリを本社・大神神社から摂社・率川神社に届ける神事が行われます。

本社で祭典の後、「豊年講ささゆり奉献団」の皆さんがササユリを竹駕籠に乗せ、JR三輪駅から万葉まほろば線でJR奈良駅に運びます。駅前広場で豪華な花車に移し替え、百合娘や踊り社中の皆さんと合流します。

今年はあいにくの雨でした。例年なら「ささゆり音頭」を踊りながら奈良市街を練るところ、奉献の一行は傘をさしての行列となりました。最後に率川神社ササユリを運び入れ、「奉献奉告祭」が行われます。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・率川神社 ササユリ奉献 2012
 ・率川神社 三枝祭(ゆり祭り)/七媛女・稚児行列 2014
 ・花便り 大神神社 ササユリ(笹百合) 2016



率川神社 ササユリ奉献1
雨のなか大神神社参道を下るササユリを乗せた駕籠=撮影:2016/6/16 奈良・桜井市三輪


率川神社 ササユリ奉献2
大神神社を出る「豊年講ささゆり奉献団」の一行=撮影:2016/6/16 奈良・桜井市三輪


率川神社 ササユリ奉献3
JR三輪駅で電車を待つ=撮影:2016/6/16 奈良・桜井市三輪


率川神社 ササユリ奉献4
JR奈良駅に到着し改札口を出るササユリの駕籠=撮影:2016/6/16 奈良市三条本町


率川神社 ササユリ奉献5
ササユリを黒漆塗りの花車に移し替え、奉献団のお練り準備完了=撮影:2016/6/16 奈良市三条本町


率川神社 ササユリ奉献7
花車に添いササユリを手に三条通りを進む百合娘たち=撮影:2016/6/16 奈良市三条通り


率川神社 ササユリ奉献6
ササユリで飾った菅笠にユリを描いた浴衣姿、傘をさした踊り社中のお姐さん達。雨のため道中「ささゆり音頭」はありません=撮影:2016/6/16 奈良市三条通り

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  1. 2016/06/17(金) 22:13:14|
  2. 6月の祭り/行事
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田原本町(杵築神社) 今里の蛇巻き 2016

大人と少年の交流が深い今里の野神祭り

今里では午後から杵築(きつき)神社の境内で麦藁を綯って長さ約18mの(龍とも)を作成。作業の中心となるのはトーヤ(当屋)さんたち。午後2時半過ぎに立派なが完成します。

巡行に先立ち、拝殿で「頭持ち」を務める男子(満12歳から15歳)は当屋さんたちと共に生ぶし、タコ、昆布の味噌煮を肴にささやかな宴が始まります。にもお神酒をふるまい、いよいよ地区内の巡行が始まります。

今里のはお練の途中で暴れて人を巻き込むのが特徴。最後は神社に戻りヨノミ(榎)の大木に頭を上にして巻きつけます。根元の祠に農具ミニチュアと絵馬を奉納し、少年たちの大人への仲間入りを祝うとともに農作物の豊穣を祈ります。神職の出仕はありません。

隣接の「鍵の巻き」などと共に「大和の野神行事」のひとつとして国の記録選択無形民俗文化財に指定。説明は重複を避けて簡単としました。過去の記事も参照していただければ幸いです。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・田原本町(杵築神社) 今里の蛇巻き 2015
 ・田原本町(杵築神社) 今里の蛇巻き 2014
 ・田原本町(八坂神社) 鍵の蛇巻き 2016



今里の蛇巻き2
今年の「頭持ち」は4人の少年で、地区の巡行に神社を出発=撮影:2016/6/5 奈良・磯城郡田原本町今里


今里の蛇巻き3
地区の全戸を「おめでとう」の掛け声で練り歩きます。貰ったご祝儀は後ほど子供たちで山分け=撮影:2016/6/5 奈良・磯城郡田原本町今里


今里の蛇巻き4
突然暴れて蛇は人を巻き込みます。数年前までは見物客も巻かれましたが、近頃は見られなくなりました=撮影:2016/6/5 奈良・磯城郡田原本町今里


今里の蛇巻き1
「頭持ち」の子ども達が作ったミニチュア農具。唐鋤、馬鍬、備中鍬、えぶり、ふご、槌、梯子など種類も豊富、なかなかのできばえです=撮影:2016/6/5 奈良・磯城郡田原本町今里


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  1. 2016/06/09(木) 20:52:56|
  2. 6月の祭り/行事
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プロフィール

Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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