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奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭礼や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

ならまち遊歩 猿沢池 2019 

いつもとは違う「ならまち」の風情を提灯の灯で演出し、街歩きや史跡巡りを誘おうという夏のイベント「ならまち遊歩」が今年も行われました。主催:ならまち遊歩実行委員会、共催:奈良県・奈良市、会期:8月17日から25日でした。

元興寺で行われた地蔵会万燈供養の帰り道、ふと立ち寄った猿沢池が提灯の灯りに照らされ、興福寺五重塔が夜空に浮かんでいます。それではと、カメラを向けた手持ち撮影の一枚です。ついでに思い出した2年前の「ならまち遊歩」で撮った猿沢池の夕景を並べました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・なら瑠璃絵 2017
 ・なら燈花会 興福寺・浮見堂 2014



ならまち遊歩 猿沢池1
提灯の灯りが照らす猿沢池(手持ち撮影)=撮影 2017/8/16 奈良市登大路町


ならまち遊歩 猿沢池2
猿沢池の夕景=撮影 2017/8/16 奈良市登大路町

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  1. 2019/08/26(月) 13:12:57|
  2. 8月の祭り/行事
  3. | コメント:0

元興寺 地蔵会万燈供養 2019

ひと月遅れの8月に行う元興寺(がんごうじ)の地蔵会――。各界の知名人や信者から奉納された書画の行灯が並ぶ本堂(極楽堂)にて、智光曼荼羅の前に地蔵菩薩をまつり法要が営まれます。続いて、おびただしい数の石仏や石塔が並ぶ浮図田(ふとでん)で万燈供養が行われます。

浮図田が1988(昭和63)年に整備されたのを機に、石仏群に燈明をあげる現行の万燈供養が行われるようになったとのこと。中世の供養形態だといわれます。

地蔵会は23日と24日に営まれますが、23日は大雨で万燈供養が流れたため、24日はことのほか大勢の参拝者・カメラマンで溢れかえりました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2017
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2016
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2015
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2014
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2012
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2011
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2010
 ・元興寺 地蔵会万燈供養 2009



元興寺 地蔵会万燈供養1
浮図田(ふとでん)の石仏群の間を行道する式衆=撮影 2019/8/24 奈良市中院町


元興寺 地蔵会万燈供養4
境内の石仏をくまなく供養して巡拝=撮影 2019/8/24 奈良市中院町


元興寺 地蔵会万燈供養2
石仏に彩りを添える桔梗の花=撮影 2019/8/24 奈良市中院町


元興寺 地蔵会万燈供養3
手作りの素焼きの燈明皿に菜種油を入れて灯芯に灯をともす昔ながらの燈明
=撮影 2019/8/24 奈良市中院町


元興寺 地蔵会万燈供養5
石仏・石塔を照らすやわらな燈明に灯り=撮影 2019/8/24 奈良市中院町

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2019/08/26(月) 11:48:42|
  2. 8月の祭り/行事
  3. | コメント:0

八島の六斎念仏/檀家参りと墓念仏 2019

八島の六斎念仏の特徴は鉦と太鼓のふたつを使って念仏を唱えることにあります。3月15日の涅槃会、8月7・13・14日のお盆行事のほか檀家(融通念仏宗)の葬式に唱えられます。県の無形民俗文化財の指定(平成6年3月25日)。

今年もお盆の14日の檀家とお墓巡りにお邪魔させて戴きました。昨年(2018年)の項(⇒こちら)にやや詳しく書きましたので、ここでは簡単な説明にとどめます。

14日は昼過ぎから檀家を巡って仏壇の前で太鼓念仏を1曲お勤めします。「念仏を辞退される檀家が増えている」(鉦講会長)とのことで、伝統行事の維持・継承に問題がないわけではありませんが、鉦講の構成員14名は意欲的に活動されています。なお新仏の新棚(アラタナ)はありませんでした。

数か所の辻の地蔵の前でもウタヨミ(歌詠)とウチコミ(打ち込み)が奉納されます。檀家参りが終わった午後8時ころ、太鼓と鉦を打ちながら墓地に向かいます。墓地では六地蔵、戦没者慰霊碑などの前などで太鼓念仏と鉦念仏を唱えます。最後は公民館にもどって諸仏の前で念仏供養を勤めます。暑いあつい台風前の蒸し暑い日、噴き出す汗を拭いながらのお勤めでした。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・八島の六斎念仏/檀家参りと墓念仏 2018
 ・東安堵の六斎念仏/お盆の鉦念仏 2019
 ・東安堵の六斎念仏/ナナトコ参り 2018
 ・池田町 松明行事・六斎念仏 2016



八島の六斎念仏1
ひっきりなしに車が通る県道沿いに祀られた地蔵尊の前で念仏のお勤め=撮影 2019/8/14 奈良市八島町


八島の六斎念仏2
檀家の座敷、仏壇を背にして座った太鼓持ちが支える太鼓を打つふたり。これに合わせて他は鉦を打ち念仏を唱えます=撮影 2019/8/14 奈良市八島町


八島の六斎念仏3
かつては念仏行事を「チャンカラカン」と呼んでいた由来の鉦の音が、ふたつの太鼓の音に絡んで軽妙なリズムを刻みます。もっとも古い鉦には「寛永十八年二月日」(1641年)の刻銘あり=撮影 2019/8/14 奈良市八島町


八島の六斎念仏4
辻に祀られた地蔵尊の前でもウチコミ=撮影 2019/8/14 奈良市八島町


八島の六斎念仏5
山の端に上った小望月(こもちづき、満月の前夜の月)のもと、墓地で念仏のお勤め=撮影 2019/8/14 奈良市八島町

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2019/08/21(水) 17:31:10|
  2. 8月の祭り/行事
  3. | コメント:0

東安堵の六斎念仏/お盆の鉦念仏 2019

奈良県内にかつては60ヵ所以上あったという六斎念仏ですが、正確な節回しが今に伝承されているのはわずか2、3ヵ所。そのひとつの東安堵に伝わる六斎念仏は、融通念仏宗の檀家で組織する民間(大宝寺六斎講)の念仏で、講の歴史は300年を超えているそうです。「東安堵の六斎念仏」として県の無形民俗文化財に指定(平成3年3月8日)されています。

昨年は13日の念仏行事のみでしたが、今年は13日(ナナトコ参り)とともに14日の檀家まわりもお伴させて戴きました。14日の早朝、全員(9名)が黒衣に輪袈裟姿で大宝寺に集まり念仏を唱和。その後ふた組に分かれて各50軒ほどの檀家まわりを行います。新仏(しんぼとけ)のある家では先祖を祀る仏壇と新仏の新棚(アランタナ/アラタナ)に向かって1曲ずつ「シンバンドウ(新坂東)」を唱えます。最後は観音堂前の高塚(たかつか)に合流し、念仏を唱えて終わります。

酷暑のさなか、14日は早朝から8時間余にわたって噴き出す汗を拭いながらのお勤め。講員の皆さんにとっては仏教でいう「“行”のようなもの」(講員のおひとり)。講員の皆さんにはお世話になりました。お礼申し上げます。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・東安堵の六斎念仏/ナナトコ参り 2018
 ・八島の六斎念仏/檀家参りと墓念仏 2019
 ・八島の六斎念仏/檀家参りと墓念仏 2018
 ・池田町 松明行事・六斎念仏 2016



東安堵 六斎念仏1
郷墓の伝聖武天皇象の前で念仏唱和=撮影 2019/8/13 奈良・生駒郡安堵町東安堵


東安堵 六斎念仏5
大宝寺歴代住職の墓地で念仏のお勤め=撮影 2019/8/13 奈良・生駒郡安堵町東安堵


東安堵 六斎念仏2
酷暑のさなかに檀家を巡る六斎講講員さん=撮影 2019/8/14 奈良・生駒郡安堵町東安堵


東安堵 六斎念仏3
仏壇(右)のご先祖と新棚(あらんたな、左)の新仏に対しそれぞれシンバンドウ(新坂東)を唱える=撮影 2019/8/14 奈良・生駒郡安堵町東安堵


東安堵 六斎念仏4
高塚の観音堂前で全員そろって、この日最後のお勤め=撮影 2019/8/14 奈良・生駒郡安堵町東安堵

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  1. 2019/08/20(火) 23:15:00|
  2. 8月の祭り/行事
  3. | コメント:0

東大寺 大仏さんの「お身ぬぐい」 2019

東大寺の年に1度の恒例行事――大仏さん(国宝)の身に積もった埃を払う「お身ぬぐい」が、真夏の暑い盛りの8月7日に行われます。日にちが固定されたのは1964(昭和39)年からだそうです。

魂を抜く法要(撥遣供養)の後、白装束に身を包み藁草履姿の寺内僧侶、その他東大寺関係者らが、埃の舞う蒸し暑い大仏殿で、したたり落ちる汗をぬぐいながらのご奉仕。お盆を迎えるにあたり、広い大仏殿内はもちろん、中門なども併せて清掃が行われます。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・東大寺 大仏さんの「お身ぬぐい」 2015
 ・東大寺 大仏さんの「お身ぬぐい」 2014
 ・東大寺 大仏さんの「お身ぬぐい」 2013
 ・東大寺 大仏さんの「お身ぬぐい」 2012
 ・東大寺 大仏さんの「お身ぬぐい」 2009
 ・薬師寺 お身ぬぐい 2011
 ・唐招提寺 お身ぬぐい 2010



東大寺 大仏さんのお身ぬぐい1
宙づりのゴンドラ3台(西・中・東)と塔頂部の螺髪(らほつ)に登って大仏さんの埃落とし=撮影 2019/8/7 奈良市雑司町


東大寺 大仏さんのお身ぬぐい2
中門の清掃も行われます=撮影 2019/8/7 奈良市雑司町


東大寺 大仏さんのお身ぬぐい3
台風8号が日本海を通りぬけ爽やかな夏空となった朝の大仏殿(西回廊より)。木陰は涼しいものの、この日も猛暑日でした=撮影 2019/8/7 奈良市雑司町

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  1. 2019/08/07(水) 16:48:10|
  2. 8月の祭り/行事
  3. | コメント:0
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・奈良県北部在住の男性です。1300年超の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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