奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

生駒山 ツツジ 2010

新緑の山道や山の斜面を彩るツツジ

奈良県北部と大阪府を分け、奈良側に緩く大阪側に険しい山容の生駒山系(標高642.3m)。頂上付近からは西に六甲の山並み、大阪平野、大阪湾、遠くは淡路島、ひるがえって東には奈良盆地、はるか吉野方面までパノラマが楽しめます。

生駒山系には古くより大和と難波を結ぶ峠道が何本もありました。暗峠から鳴川(なるかわ)峠を越えた大阪府側に広がる広大な「なるかわ園地」の一画。4月下旬にもなるとツツジが咲き誇り、斜面を鮮やかに彩る「ツツジ園」が多くの人を誘います。

そして、山道を歩いていると突然目に飛び込む鮮やかな彩り。あちらこちらに自生のツツジが存在を誇示しており、疲れを癒してくれます。

今年の5月は初旬から黄砂のため晴れやかな空模様の日が少なかったせいもあって出そびれてしまいました。過去に撮影したものですが、アップの機会を逸していた数枚をここに掲載いたします。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・生駒山 暗峠・棚田の秋 2015
 ・生駒山 小さい秋 2014
 ・生駒山 暗峠・西畑の棚田 2012
 ・生駒山 山染まる 2010



生駒山 ツツジ1
日下尾根、こぶし谷付近=撮影:2008/4/28 生駒山


生駒山 ツツジ2
ぼくらの広場付近から生駒山山頂を望む=撮影:2008/4/28 生駒山


生駒山 ツツジ3
ツツジ園=撮影:2010/5/16 生駒山


生駒山 ツツジ4
ツツジ園=撮影:2010/5/16 生駒山


生駒山 ツツジ5
ツツジ園=撮影:2010/5/16 生駒山


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テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真

  1. 2011/05/28(土) 11:51:33|
  2. 季節の風景・春
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葛城高原 ツツジ

葛城高原 ツツジ
  山肌を紅く染めあげ「ひと目百万本」といわれる自生のツツジ

葛城山(かつらぎさん)は奈良県(御所市)と大阪府(南河内郡千早赤阪村)との境に聳え立つ標高959.7mの山。四季それぞれに自然の美しい風物と景色を見せます。金剛生駒紀泉国定公園の一部。

5月になると、高原状の山頂付近から南側斜面にかけて一面にツツジが咲き、山肌を紅に燃えあげたさまは圧巻。形容して「ひと目百万本」といわれるほどのツツジが美を競います。種類も多く、コバノミツバツツジ、ミヤコツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジ、モチツツジなど。

この日を逃せば、数日は雨天が続きそうな5月21日。思いはみな同じで、山裾までの道路、ロープウェイ、登山道はすべて大渋滞。山頂では雲間から差す陽光に映えたツツジが歓迎してくれました。ただ、見ごろは数日前だったかも知れません。



葛城山 ツツジ2
撮影:2011/5/21 奈良県・大阪府 葛城山


葛城山 ツツジ1
撮影:2011/5/21 奈良県・大阪府 葛城山


葛城山 ツツジ3
撮影:2011/5/21 奈良県・大阪府 葛城山



テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真

  1. 2011/05/23(月) 18:43:58|
  2. 季節の風景・春
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唐招提寺 瓊花(けいか) 2011

唐招提寺 瓊花(けいか) 2011
  鑑真和上ゆかりの、ガクアジサイに似た白い花

多くの艱難を乗り越えて来日を果たされた鑑真和上。遷化1200年にあたる1963年(昭和38年)に和上の故郷、江蘇省揚州市から贈られた瓊花(けいか)が、御影堂の供華園(くげえん)でGWのころ、ガクアジサイに似た小さな白い花を咲かせます。

ところが今年は例年より1週間以上も開花が遅れたとのこと。「うちわまき」で知られる「中興忌梵網会(ちゅうこうぼんもうえ)」が営まれた5月19日、庭園の係りの方がそっと見せて下さいました。

瓊花はスイカズラ科ガマズミ属の半常緑低木。5弁の白い花びらが目立ちますが、これは顎(がく)に相当する装飾花で、円を描くように8個並びます。8人の仙人が集まった様子に見立てて、「ハッセンカ(八仙花)」の別名があります。

その中央には小さな正常花(両性花)が数多くついています。今回の写真は、少し時期が遅くて中央の花は終わった後の状態です。ガクアジサイに似てますが、アジサイはユキノシタ科で、装飾花は4弁という違いがあります。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・唐招提寺 瓊花(けいか)・藤 2013
 ・唐招提寺 うちわまき(中興忌梵網会)と舞楽奉納 2011



唐招提寺 けい花
少し時期が遅くて中央の花は咲き終わった状態です。周りの白い花びらは、実は装飾花で顎。撮影:2011/5/19 奈良市五条町


唐招提寺 けい花1
樹高は3~4m。わずかに芳香が漂います。撮影:2011/5/19 奈良市五条町



テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

  1. 2011/05/22(日) 21:25:35|
  2. 花便り
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唐招提寺 うちわまき・舞楽 2011

唐招提寺 うちわまき舞楽 2011
  覚盛上人の故事に因み 鼓楼からハート形のうちわをまく風物誌

うちわまき」で知られる中興忌梵網会(ちゅうこうきぼんもうえ)。鎌倉時代に活躍した唐招提寺の中興の祖、覚盛(かくじょう)上人の命日にあたる5月19日、遺徳を偲び営まれる法要です。

蚊に刺されても「血を吸わせるのも布施の行」と動じなかった覚盛上人。その戒行清廉の徳を讃え、法華寺の尼僧たちが梵網会にうちわを供えて遺徳を偲んだのが、このうちわまきの由来とされます。

法要の後、鼓楼(国宝)からハート形のうちわ(宝扇)200本がまかれました。病魔退散や魔除けのご利益があるといわれるうちわですが、最近は事故を防ぐため、まく本数を年々減らし、抽選で当たった人に配るようになりました。

一方、法要の中ごろから舞楽が始められます。金堂と講堂の間の中庭に設けられた舞台で、南都晃耀会により「振鉾(えんぶ)」「陪臚(ばいろ)」「登天楽(とうてんらく)」の3演目が奉納・披露されました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・唐招提寺 うちわまき・舞楽 2016
 ・唐招提寺 うちわまき・舞楽 2014
 ・唐招提寺 うちわまき・舞楽 2012
 ・唐招提寺 うちわまき(中興忌梵網会)  2005・2006 



唐招提寺 うちわまき1
鼓楼(国宝)の2階からハート形のうちわ(宝扇)をまく若い僧侶。あえて見苦しい写真をお見せしますが、新聞・TVの記者達により、ご覧のとおりの状況が通例となりました。由緒ある伝統行事もだいなし。参拝者には失礼ですよね。同時に、鼓楼の下に設けられた記者用の特別席でも同僚が楽々と撮影しているのですから、も少し遠慮があってよさそうなもの=撮影:2011/5/19 奈良市五条町


唐招提寺 うちわまき2
“撮る人”と“取る人”。“取る人”は人数制限され、かつてのような激しいうちわの“争奪戦”は見られなくなりました。”撮る人”も制限し、せめて代表取材としては如何か?=撮影:2011/5/19 奈良市五条町


唐招提寺 うちわまき3
ハート形のうちわはヒラリ、ヒラリと、舞い落ちる先は定まらず。掴んだはずがどこへやら。皆さん苦労しています=撮影:2011/5/19 奈良市五条町


唐招提寺 舞楽1
舞楽「振鉾(えんぶ)」  鉾を持ち襲装束の片脱ぎで、舞楽の演奏の最初に演じる清めの舞い。舞台は右方の振鉾=撮影:2011/5/19 奈良市五条町


唐招提寺 舞楽2
舞楽「陪臚(ばいろ)」  右手に鉾(ほこ)、左手に楯(たて)を持ち、太刀を佩く舞人4人が登場。前半は横の舞人同士で楯を立てかけ、鉾を舞台上に置いて舞います。半ばで太刀を抜き、印を結んだり、後半では鉾と楯を持って舞うなど、印象に残る所作が続きます。最後は、舞人が一直線になって舞いながら退場します=撮影:2011/5/19 奈良市五条町


唐招提寺 舞楽3
舞楽「登天楽(とうてんらく)」  もとは子供が舞う童舞(わらべまい)ですが、近年は大人が舞います。冠と蛮絵装束を着用の右方の4人舞。動きは少なく、ゆったりとした所作の舞です。平安初期に日本で作られた曲のようです=撮影:2011/5/19 奈良市五条町


テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2011/05/20(金) 21:08:18|
  2. 5月の祭り/行事
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當麻の里 風薫る五月 2011

當麻の里 風薫る五月 2011
 天平の古塔が歴史を感じさせる里

大和平野の至るところから、それと分る姿を見ることができる二上山にじょうざん)。飛鳥人も万葉人も「ふたかみやま」と崇めたその山の麓に當麻の里は広がります。

麻呂子山を背にした當麻寺には東西に三重塔国宝)が聳えます。中将姫が當麻曼荼羅を織る際、蓮糸を染め、木にかけ乾かしたと伝わる「染の井」と「糸かけ桜」は、牡丹でも知られる石光寺(せっこうじ)に。拾い上げれば限りなく、歴史を感じさせる場所が点在します。

當麻寺で行われた聖衆来迎(しょうじゅうらいごう)練供養会式が終わったあと、當麻の里を散策し、新緑の季節に相応しい風景に出会いました。併せて以前に撮った関連写真もアップしました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・當麻寺 練供養会式 2012
 ・當麻寺 練供養会式 2011
 ・石光寺 ぼたん (2010年)



当麻の里 風薫る五月1
新緑の麻呂子山を背景に風をはらませた鯉のぼりと當麻寺三重塔。撮影:2011/5/14 奈良・葛城市當麻


當麻の里 風薫五月3
中将姫の墓塔と伝わる五輪塔(右)と十三重石塔(左)の後ろから二上山を眺めました。16歳で仏門に入り、17歳で當麻曼荼羅を織り、29歳で亡くなったと伝わります。撮影:2007/4/28 奈良・葛城市染野


當麻の里 風薫五月4
中将姫の伝説にまつわる石光寺の「染の井」と「糸かけ桜」
撮影:2010/5/3 奈良・葛城市染野


當麻の里 風薫五月2
可愛い天女に導かれて西方極楽浄土に向かう中将姫。當麻寺で練供養会式が行われた日、二上山に沈む夕日で空が赤く染まりましたので、イメージ遊びをしてみました。2枚の合成。撮影:2011/5/14 奈良・葛城市當麻


テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真

  1. 2011/05/16(月) 21:12:57|
  2. 季節の風景・春
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プロフィール

Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年超の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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