奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

大神神社 御田植祭 2012

大神神社 御田植祭 2012

三輪山の山懐、大美和の杜の谷間に開けた神饌田。お田植の神事が毎年6月25日に行われます。田植の時季としては遅く、大和盆地での「田植え納め」であるかも知れません。

今春の播種祭(5月12日)で播かれた種籾が、ひと月経って早苗に順調に育っています。育った早苗の写真を「播種祭 2012」の項に追加しました。

この早苗が今回の御田植祭で早乙女、田作男たちによって1株ずつ整然と植えられます。

植えられた稲は大切に育てられ、秋の抜穂祭(10月20日)を迎え収穫されます。新米は神饌に、稲藁は注連縄として使われます。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・大神神社 御田植祭 2010
 ・大神神社 御田植祭 2005
 ・大神神社 播種祭 2012
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大神神社 御田植祭1
4隅の忌竹と注連縄で結界された神饌田。引き入れた狭井川の清水が「鍬入れ」を映します 撮影:2012/6/25 奈良・桜井市三輪


大神神社 御田植祭2
早苗の束を天秤に担いで神饌田をひと回り。ところどころで早苗束を投げ入れます 撮影:2012/6/25 奈良・桜井市三輪


大神神社 御田植祭3
田長(たおさ)が打つ太鼓の音を合図に1列ずつ整然と早苗が植えられます 撮影:2012/6/25 奈良・桜井市三輪


大神神社 御田植祭4
田植えを終え田を上がるお田植えの皆さん。ご苦労さまでした 撮影:2012/6/25 奈良・桜井市三輪


大神神社 御田植祭5
式典をすっかり終え、神饌田を後にする神職と田作男に早乙女 撮影:2012/6/25 奈良・桜井市三輪


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  1. 2012/06/28(木) 14:10:05|
  2. 6月の祭り/行事
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大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2012

大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2012

中国の故事で竹を植えるとよく育つとされる「竹酔日(ちくすいじつ)」に因んで、大安寺では6月23日に竹供養の法要が営まれ、がん封じ・健康祈願の笹酒が振る舞われます。

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 ・大安寺 光仁会/がん封じ笹酒祭り 2013
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大安寺 竹供養1
境内にある竹林前で読経して竹を供養。尺八を奏する虚無僧が竹に因んで毎年参列 撮影:2012/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養2
般若心経が読誦されるなか、奉納された銘竹「亀甲竹」を植える河野良文貫主 撮影:2012/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養3
笹娘に笹酒を振る舞ってもらう虚無僧。笹娘に扮するのは、今年も藤影きもの専門学校の学生さん 撮影:2012/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養4
お嬢ちゃんも「笹酒」……?、ではなく「笹水」でした。こちらは車の運転などのためお酒が飲めない人用に、青竹に容れ冷やした冷水 撮影:2012/6/23 奈良市大安寺


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  1. 2012/06/27(水) 11:48:11|
  2. 6月の祭り/行事
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岩船寺 アジサイ(紫陽花) 2012

岩船寺 アジサイ紫陽花 2012

大和路の北端に位置する当尾(とうの)の里。行政的には京都府に属しますが、地理的には奈良に近く、文化的にも南都の影響を強く受けたところ。

静かな山寺の趣が漂う岩船寺は、当地に行基が開いたと伝わる古刹。岩船寺とともに、近くの浄瑠璃寺や一帯に残る石仏や石塔を訪ね歩くことを楽しみとする人も多く隠れた名所です。

花の寺としても知られますが、ことに初夏のアジサイや秋の紅葉が朱色の三重塔(重文)に映える季節には、静かな山里に賑わいが見られます。訪れた梅雨空の日、岩船寺を後にしようとしている1台の観光バスに出会いました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・雪の岩船寺 2013
 ・雪の浄瑠璃寺 2013
 ・晩秋の浄瑠璃寺 2009
 ・当尾の石仏(1) 岩船寺付近の石仏
 ・当尾の石仏(2) 浄瑠璃寺・西小付近の石仏



岩船寺 あじさい1
撮影:2012/6/24 京都府木津川市加茂町


岩船寺 あじさい2
撮影:2012/6/24 京都府木津川市加茂町


岩船寺 あじさい3
撮影:2012/6/24 京都府木津川市加茂町


岩船寺 あじさい4
撮影:2012/6/24 京都府木津川市加茂町


岩船寺 あじさい5
野菜や漬物などを売る無人のスタンド。品物と引き換えに料金は箱の中に投入 撮影:2012/6/24 京都府木津川市加茂町


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  1. 2012/06/26(火) 18:52:15|
  2. 季節の風景・初夏
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漢国神社 華鎮「三枝祭」/式庖丁奉納 2012

漢国神社 華鎮「三枝祭」/式庖丁奉納 2012
  華麗な庖丁さばきで 切り型「龍門の鯉」を披露

漢国(かんごう)神社の例祭である華鎮(はなしずめ)「三枝祭」。「三枝」を当神社では「さきぐさ」と読みますが、茎先が3つに枝分れし3輪の花を咲かせる「ササユリ(笹百合)」の古名にあたります。ですから「三枝祭」は「ゆり祭り」と親しまれています。

では何故「ササユリ」なのでしょうか?――それは近くの率川神社で同じく6月17日斎行の「三枝祭/ゆりまつり」と相通じる媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたら いすずひめのみこと)に由来するといいます。

漢国神社は、一説に推古天皇の世に媛蹈鞴五十鈴姫命とその父神・大物主神を祀ったのが創始と伝わるからなのです。

さて例祭当日、華鎮「三枝祭」で清和四条流式庖丁の奉納が行われ、今年は式庖丁龍門の鯉」が披露されました。清和四条流式庖丁については先年に説明しましたので、ここでは省きますが、併せてご覧戴ければ幸いです。

なお、境内には林浄因(りん・じょういん)を祀った林神社(りんじんじゃ)があります。林は日本で最初に餡(あん)の入った饅頭を考案し売り出した人として、その名が今に伝わり、命日に当たる4月19日には「饅頭まつり」が行われています。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・漢国神社 華鎮「三枝祭」/式庖丁奉納 2014
 ・漢国神社 華鎮「三枝祭」/式庖丁奉納 2010
 ・林神社 饅頭まつり 2012
 ・率川神社 三枝祭(ゆり祭り)/七媛女・稚児行列 2012



漢国神社 式庖丁1
注連縄を張り巡らし祓い清めた俎板の上に、箸(真魚箸、まなばし)と庖丁で鯉を移し載せる「持出人」。緊張の瞬間です 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


漢国神社 式庖丁2
古式作法に従い最初の一刀を鯉に入れようとしている主役・庖丁人。素手は一切使いません 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


漢国神社 式庖丁3
箸と庖丁を頭上に振り上げ邪念を祓い伝統技に集中。
巧みに鯉を切り、盛り付けて切り型「龍門の鯉」に仕
上げます 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


漢国神社 式庖丁4
庖丁人が俎板上に盛り付けた「龍門の鯉」を、納め人(右)が三方に載せた大皿に移し替え、後見人(家元)に納めているところ。後見人はこれを神前に奉納 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


漢国神社 式庖丁5
禄を賜う」の儀式。神主から禄の「真綿」を賜った包丁人は、右腕を左肩あたりから右下にゆっくり振り下ろし、さらに右上に振り上げる所作を行います(喜びの見得)。前回(こちら)とは異なるシーンを選びました 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


漢国神社 式庖丁6
神前に奉納された庖丁式「龍門の鯉」。ササユリが飾られています 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


漢国神社 式庖丁7
ササユリが活けられた甕(かめ)。中にはササユリ
花を浸けた「百合酒」が入っています。「百合酒」は、
式典終了後に行われる直会(なおらい)で一同に振舞
われるそうです 撮影:2012/6/17 奈良市漢国町


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  1. 2012/06/21(木) 21:08:34|
  2. 6月の祭り/行事
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率川神社 三枝祭(ゆり祭り)/七媛女・稚児行列 2012

率川神社 三枝祭(ゆり祭り)/七媛女・稚児行列 2012

三枝祭(さいぐさまつり)は、奈良時代直前の文武天皇の時代から伝承された古式神事と云われます。率川神社(いさがわじんじゃ)のご祭神・媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたら いすずひめのみこと)にゆかりのご神花、「ササユリ」を飾ってお祭りするところから、「ゆり祭り」の名で親しまれています。

なお詳しい説明は先にあげましたので(下記リンク先)、ここでは重複を避けます。

6月17日の午前中、古式に則った祭典が行われますが、関係者・参拝者が多くなり、一般にその撮影は困難となっています。

午後から行われる七媛女(ななおとめ)・ゆり姫・稚児行列は、なら町を中心に約2時間かけて巡幸します。撮影は専らこちらとなり、前回と変わりばえしませんが紹介いたします。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・率川神社 三枝祭(ゆり祭り)/七媛女・稚児行列 2014
 ・率川神社 三枝祭(ゆり祭り)/七媛女・稚児行列 2010
 ・率川神社 三枝祭(ゆり祭り) 2005
 ・率川神社 ササユリ奉献 2012
 ・大神神社 ササユリ(笹百合) 2013
 ・大神神社 ササユリ(笹百合) 2012



率川神社 ゆり祭り2
率川神社を後に巡行に発つ華やかな七媛女(ななおとめ)・ゆり姫の列 撮影:2012/6/17 奈良市 やすらぎの道


率川神社 ゆり祭り3
本年の媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたら いすずひめのみこと)
役のお嬢さん。この後に七媛女とゆり姫が続きます 撮影:
2012/6/17 奈良市 やすらぎの道


率川神社 ゆり祭り4
ササユリ(ここでは造花)を載せた花車を曳く子供達。巡行中、ササユリは道行く人々に配られます 撮影:2012/6/17 奈良市 小西桜通り


率川神社 ゆり祭り1
「位星(くらいほし)」と呼ばれる黒丸ふたつを額に
押印してもらうお稚児さん 撮影:2012/6/17 
奈良市本子守町


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  1. 2012/06/19(火) 21:35:39|
  2. 6月の祭り/行事
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プロフィール

Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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