奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

写真展 「第3回 私がとらえた 大和の民俗」 2013

お知らせ
奈良県立民俗博物館 写真展
  「第3回 私がとらえた 大和の民俗」


奈良県立民俗博物館(なら民博)企画の写真展が10月26日(土)から12月8日(日)まで、同館玄関ホールにおいて開催されます。

大和の民俗に興味を懐いて奈良を駆け巡っている10名が各3点の写真を出展。当管理者も出展させて戴きます。お運びいただければ嬉しいです。今年は写真家トーク(10月27日13時30分~)にも出席の予定。

展示期間は長いですし、館内には他に充実した内容の常設展・秋季企画展も開かれています。奈良大和の伝統的な暮らしや冠婚葬祭などの用具展示もあり、興味をそそられると思います。併せて写真展をご高覧戴ければ幸いです。

  ・なら民博のホームページはこちら


民博写真展13 チラシ

    ・拡大ポスターはこちら

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テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2013/10/23(水) 21:51:10|
  2. 写真展
  3. | コメント:0

融通念仏宗 聖衆来迎 2013

融通念仏宗 聖衆来迎 2013
  東大寺大仏殿で きらびやかな菩薩のお練り

浄土教宗派の一つ、大念仏寺(大阪市)を総本山とする融通念仏宗の法要が東大寺大仏殿で行われました。これは宗の発展と2015(平成27)年に迎える開宗900年および中興の祖・大通上人300回御遠忌に弾みをつけようと営まれたもの(融通念仏宗第十教区主催)。

東大寺での儀式は、大仏開眼法要に融通念仏宗から大通上人らが出仕したなどの縁で実現したとのこと(当日配布の小冊子)。

大念仏寺で5月に営まれる「聖聚来迎(しゅうじゅらいごう)」は「万部おねり」の俗称でよく知られた絢爛豪華な儀式。このたび大仏殿で再現されるとのことなので出かけてみました。

大仏さんの御前、雅楽の調べにのって華麗な装束をまとった観世音菩薩や勢至菩薩など10体による「お練り」。雨模様のためか菩薩さんが少なかったとはいえ、大仏殿に煌びやかな「極楽浄土」の世界が展開されたのでした。「有り難いことや」と合掌する年配のご婦人……。いつもとはちょっと違った光景でした。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・當麻寺 練供養会式 2013



融通念仏宗 お練り1
大仏殿に入堂する虚空蔵菩薩(腰鼓=ようこ) 撮影:2013/
10/19 奈良市雑司町


融通念仏宗 お練り2
入堂する白象王菩薩(寶幢=ほうどう) 撮影:2013/10/19 
奈良市雑司町


融通念仏宗 お練り3
大仏に献花する菩薩 撮影:2013/10/19 奈良市雑司町


融通念仏宗 お練り4
壇上に4菩薩が並び散華・合掌して極楽浄土を創る 撮影:2013/10/19 奈良市雑司町

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2013/10/23(水) 15:16:21|
  2. 10月の祭り/行事
  3. | コメント:0

室生大野海神社 いさめ踊り 2013

室生大野海神社 いさめ踊り 2013

室生の山間に鎮座する海神社。神社名は、記紀神話に登場する海神(わたつみのかみ)の娘、豊玉姫命を主祭神とするところに由来するようです。

当神社の秋の例祭の宵宮(10月第3土曜日)に奉納される「いさめ踊り」は、かつて雨乞いやその祈願成就のお礼に踊られたと伝わる伝統行事。始まりは江戸初期のころとか(『室生村史』)。

「昭和初期までやっていたんやが…」(保存会会長)。最近古老に教えを乞い保存会を組織して復活。自治会で子供達(小4・5・6年男女)に教え、また女の子には神楽を習わせるなど、地区をあげて継承につとめている由。

緑川、上出、下出の3地区(大字)の役員たちにより、山と海の五穀豊穣を祈願する祭典(地元の氏子が雅楽を奉奏)が終わると、可愛い巫女の神楽「浦安ノ舞」の奉納舞が行われます。祭りの終わりは御供まきですが、今宵は小雨のため手渡しとなりました。

なお、舞殿が境内西隅にありますが、現在は使っていないとのこと。翌本宮では子供御輿が村内を練り歩きます。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・室生大野海神社 いさめ踊り 2012
 ・下部神社 吐山の太鼓踊り 2012
 ・飽波神社 なもで踊り 2012
 ・大和神社 紅しで踊り 2012



海神社 いさめ踊り1
庭入り」と称する太鼓踊り。御幣を持った心棒打ちのリズムに合わせ、子供達が舞いながら太鼓を打ちます。太鼓の後に数人の子どもが控え、太鼓打ちを順次リレー 撮影:2013/10/19 奈良・宇陀市室生区大野


海神社 いさめ踊り2
大仏踊り」 子供達は太鼓の前に輪になって太鼓打ちとともに踊り、順に太鼓を打ちます 撮影:2013/10/19 奈良・宇陀市室生区大野


海神社 いさめ踊り3
青壮年による「いさめ踊り」 撮影:2013/10/19 奈良・宇陀市室生区大野


海神社 いさめ踊り4
可愛い巫女さんが奉納する「浦安ノ舞」 撮影:2013/10/19 
奈良・宇陀市室生区大野


テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2013/10/22(火) 14:28:27|
  2. 10月の祭り/行事
  3. | コメント:0

般若寺 コスモス(秋桜) 2013

般若寺 コスモス(秋桜) 2013

花の寺として知られる般若寺。「コスモス寺」の愛称で呼ばれていますが、その由来は――。

50年ほど前のこと、春の法要を彩るため山吹の苗を育てていた先代住職がコスモスの種を撒いたところ、秋になって山吹の跡にコスモスの花が咲き乱れ、境内がまるで花浄土を偲ばせる花園になったといいます。以来、寺には無くてはならない秋の景色になり、誰言うともなく般若寺は「コスモス寺」と呼ばれるようになったのだそうです。(般若寺HP「コスモス寺由来記」より抜粋要約)

これまでに般若寺のコスモスの写真は幾度か撮影したものの、当サイトにアップしていませんでした。思いついて「コスモス寺」を訪ねたのは、日差しが強く風がきつい日でした。コスモス観賞目的の参拝者は絶え間なし。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・般若寺 ヤマブキ(山吹)2013
 ・般若寺 水仙 2013
 ・般若寺 水仙 2012
 ・般若寺 あじさい 2008



般若寺 コスモス1
撮影:2013/10/14 奈良市般若寺町


般若寺 コスモス2
撮影:2013/10/14 奈良市般若寺町


般若寺 コスモス3
撮影:2013/10/14 奈良市般若寺町


般若寺 コスモス4
撮影:2013/10/14 奈良市般若寺町


般若寺 コスモス5
撮影:2013/10/14 奈良市般若寺町


テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

  1. 2013/10/21(月) 21:23:39|
  2. 花便り
  3. | コメント:0

往馬大社 火祭り 本祭行事 2013

往馬大社 火祭り 本祭行事 2013
  神から授かった聖火を受け渡す一瞬の火の祭典

往馬大社は生駒山東麓に広がる生駒谷と呼ばれる地域の氏神。「往馬の火祭り」(県指定無形民俗文化財)として知られる行事は、お旅所で繰り広げられる「火取り」行事が祭りのクライマックスです。

火取り行事は室町時代から続くと伝えられていますが、起源の詳細は不明とのこと。地域を北と南地区(かつては上座・下座)に分け、各4人の弁随(ベンズリ、古くは世襲であったらしい)が祭り全体を差配します。

地区から選ばれた「火取り」(各1名)が神火の点った火松明を「火出し」から同時に受け取り、7段の石段をどちらが早く下りるかを競います。御供上げ(献饌)の速さ、大松明にゴムシ(御串)を突き立てる速さ――すべてが南北の競争で行われるところから「勝負祭り」の別名もあります。

ここにあげたのとは異なる視点の過去の写真と説明(下リンク先)も併せてご覧戴ければ幸いです。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・往馬大社 火祭り 宵宮行事 2013
 ・往馬大社 火祭りの準備 火きり木神事 2013
 ・往馬大社 火祭りの準備 2012
 ・往馬大社 火祭り 本祭行事 2010



往馬大社 火祭り 本祭1
「神輿渡御前の神事」 4基の神輿が並ぶ拝殿にて、黒装束に赤たすき姿の「火出し」をはじめ「火取り」「脇火」「ベンズリ(弁随)」「各地区役員」らが拝殿で神輿の無事渡御と火取り行事の安全を祈ります 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭2
「神輿渡御」 警護を先頭に各地区の高張提灯、神旗、猿田彦、獅子、楽人、大幣に続き、火松明を担ぐ火出しと介添え、神職、神輿の列。この後をベンズリ、稚児が続き、行列は経室坂を下ってお旅所に向かいます(右端は青竹を持つ警護役) 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭3
「神輿のお練り」 榊を振るベンズリに導かれた神輿(4基)はお旅所庭を威勢よく1周した後、高座に担ぎ上げられます 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭7
「御供上げ」  南北に分れ神輿(4基)にひの御供などの神饌を手渡しで供える速さを競います 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭4
「ゴムシ立て」 各地区から供えられた御幣(8本)を宮司が順に神輿の前で左右に振って奉幣しますが、3本目の御幣に宮司の手が掛かるや否や太鼓が打ち鳴らされ、南北の大松明がマッタシ(松立)により担ぎ出されて立てられます。これに4本のゴムシを突き立てる速さが競われます。今年は北地区(写真)が大差をつけて勝負あり 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭5
「火出し」 高座の後方での緊張をはらんだ火出しの様子。火出し役(壇上に居るため姿は見えず)の差し出す神火をいったん火つけ松明に介添えが採り、火出しの指示によって2本の火松明に均等に首尾よく点火。この直後、火出しが「よしか、よしか、よしか!」と火取り役に声を掛け、南北同時に手渡します 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭6
「火取り」 燃え盛る火松明を受け取った南北の火取りは
7段の石段を飛ぶように駆け下ります。南の火取り(右)
はこのあと勢い余って石段の下で倒れてしまいました 
撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭8.
「ゴムシ着火」 駆け下りた火取りがゴムシのそばを通り抜けるやゴムシに火が移って燃え上がります。マッタシは燃え盛るゴムシを引きずって境内を走り抜ける、あっという間の火の祭典 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町


往馬大社 火祭り 本祭9
「御供のおさがり受け」 火の玉の疾走の興奮が覚めやらぬ内に、神輿は中央の石段を担がれて還御。その後、撤下された御供や松明の燃え殻を授かろうと集まった拝殿下の混雑ぶり。南のベンズリさんが取り出した「ひの御供」にたくさんの手が伸びます。その奥では赤たすきの脇火から燃え残りの「麻殻(おがら)」を手渡しで貰っています 撮影:2013/10/13 奈良・生駒市壱分町

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2013/10/20(日) 20:53:45|
  2. 10月の祭り/行事
  3. | コメント:1
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プロフィール

Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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