奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

東大寺二月堂 修二会(お水取り) 暇乞の社参 2014

東大寺二月堂 修二会お水取り) 暇乞の社参 2014

今年で1263回を数える不退の行法、修二会――。「お水取り」の俗称で広く知られる祈りと懺悔の法会の前行が始まっています。

すでに20日から戒壇院別火坊で「試別火(ころべっか)」と呼ばれる前行に入っている練行衆(れんぎょうしゅう)11名は、より厳格な「総別火」入り直前の25日、2度目の社参を行いました。

21日の社参と同様、別火坊を出て八幡殿、大仏殿、天皇殿、開山堂を巡拝。しかし、この日は天皇殿参拝のあと、本坊に立ち寄って筒井寛昭別当はじめ娑婆古練(しゃばこれん=参籠しない僧たち)と暇乞の挨拶を交わします。

参籠の準備と総別火の行を終える28日午後、練行衆は別火坊を出て二月堂下の参籠宿所に入ります。いよいよ深夜から二七日(にひちにち=14日間)にわたる厳しい修二会本行が始まるのです。

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二月堂修二会 暇乞の社参1
戒壇堂をあとに勧進所八幡殿に 撮影:2014/2/25 奈良市雑司町


二月堂修二会 暇乞の社参2
大仏殿参拝後天皇殿に向かう 撮影:2014/2/25 奈良市雑司町


二月堂修二会 暇乞の社参3
天皇殿参拝 撮影:2014/2/25 奈良市雑司町


二月堂修二会 暇乞の社参4
本坊を出て開山堂に進む練行衆一行 撮影:2014/2/25 奈良市雑司町


二月堂修二会 暇乞の社参5
開山堂を参拝後、堂司(どうつかさ・田方広真さん)のお声で解散。自坊に帰り束の間のくつろぎを許されますが、初夜の行までには別火坊に帰り、試別火最後の夜を過ごします 撮影:2014/2/25 奈良市雑司町

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  1. 2014/02/26(水) 14:15:46|
  2. 2月の祭り/行事
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池神社 御田植祭 2014

池神社 御田植祭 2014

池神社(池坐神社)は延喜式内大社「池坐朝霧黄幡比売(いけにいますあさぎりきはたひめ)神社」に比定されている古社。「聖徳太子が創建し秦河勝が賜った」(神社境内傍の説明板)とされる法貴寺の鎮守社として創祀されたと伝わります。

五穀豊穣を祈願して行われる御田植祭は、毎年2月22日に近い日曜日、拝殿前の石柱に囲まれた前庭で行われます。

牛の被り物をつけた牛役二人が氏子役員たちに伴われ社務所を出て小路を通り、正面の鳥居をくぐり拝殿に進みます。牛を拝殿軒下に残し、拝殿で御祓い、献饌、祝詞奏上、玉串奉奠のあと、前庭でお田植え所作が始まります。

お田植は極めて簡単。宮司による四隅のお祓いの後、氏子役員がお神酒をまいてお清め。畦きり、田起しの後、牛がカラスキ、マンガで耕作を行います。最後は役員さんが揃って松苗植えですが、植えるというよりも集まった氏子さんに向かって撒くという感じ。御田植神事は15分ほどで終わります。

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池神社 御田植祭1
牛を先頭に鳥居をくぐって参進 撮影:2014/2/23 奈良・磯城郡田原本町法貴寺


池神社 御田植祭2
例年になく暴れる牛に手をやく「牛使い」 撮影:2014/2/23 奈良・磯城郡田原本町法貴寺


池神社 御田植祭3
松苗撒き 撮影:2014/2/23 奈良・磯城郡田原本町法貴寺


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  1. 2014/02/24(月) 14:28:44|
  2. 2月の祭り/行事
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長谷寺 だだおし 2014

長谷寺に春を迎える鬼追いの儀式

修二会(しゅにえ)結願(けちがん)の法要として14日に行われる鬼払いの儀式(追儺会)は「だだおし」の通称で知られます。

法要の最中に突如として赤・青・緑の3匹の鬼が現れ、法螺貝や太鼓が打たれるなか、大声を上げて威嚇し堂内を暴れます。僧侶の法力と牛玉札(ごおうふだ)によって堂外に追い立てられた鬼たちは、燃え盛る大松明と共に本堂(国宝)の周りを逃げ回ります。

参拝客に福を呼び、長谷寺に春を迎える大切な儀式であるとされ、毎年大勢の参拝客・観光客が詰めかけます。しかし今年は奈良地方に大雪警報が出され異例の積雪をみた日とあって、例年の3分の1ほどと思える少なさでした。

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 ・長谷寺 だだおし 2017
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 ・花便り 長谷寺 冬牡丹 2014



長谷寺 だだおし1
ひと回り大きな(約60cm)面の赤鬼=撮影:2014/2/14 奈良・桜井市初瀬


長谷寺 だだおし2
緑鬼と青鬼(右端)が大松明と共にすれ違い=撮影:2014/2/14 奈良・桜井市初瀬


長谷寺 だだおし3
様子を窺う青鬼=撮影:2014/2/14 奈良・桜井市初瀬


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  1. 2014/02/19(水) 17:08:01|
  2. 2月の祭り/行事
  3. | コメント:0

長谷寺 雪景色 2014

長谷寺 雪景色 2014

めったに積雪を見ない奈良ですが、今年2度目の積雪となった14日は長谷寺の「だだおし」で知られる修二会の結願の日。少しばかり道路や交通機関も乱れがあったようですが、法要の開始少し前にやっと駆けつけることができました。

3年前の長谷寺の雪景も、同じ「だだおし」の日のことでした。法要を待つわずかの時間に見た今年の雪化粧した長谷寺――典型的な長谷寺の冬景色――ですがご覧戴ければ幸いです。

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 ・花便り 長谷寺 福寿草と冬牡丹 2013
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長谷寺 雪景色3
綿帽子を被った冬牡丹と本堂(国宝) 撮影:2014/2/14 奈良・桜井市初瀬


長谷寺 雪景色2
長谷寺の象徴である五重塔に雪 撮影:2014/2/14 奈良・桜井市初瀬


長谷寺 雪景色1
懸造りの本堂舞台から望んだ本坊 撮影:2014/2/14 奈良・桜井市初瀬


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  1. 2014/02/19(水) 12:18:49|
  2. 季節の風景・冬
  3. | コメント:0

東大寺 雪景色 2014

東大寺 雪景色 2014

奈良北部に大雪注意報が出された2月14日、未明から降り出した雪が奈良市内でもまとまった積雪となりました。奈良での大雪警報は1990年以来で24年ぶりとのこと(奈良地方気象台)。

午前中のわずかの間でしたが雪化粧した東大寺境内を巡ってみました。参拝客・観光客は少なく、エサを求めて歩く鹿の姿もまばら。いつもとは少し違った東大寺境内の印象に残った情景を幾つかご紹介いたします。

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 ・東大寺 雪化粧 2011
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 ・長谷寺 雪景色 2011
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東大寺 雪景色1
雪の残り柿 撮影:2014/2/14 奈良市雑司町


東大寺 雪景色3
勧進所前から大仏殿 撮影:2014/2/14 奈良市雑司町


東大寺 雪景色2
戒壇堂 センダン(栴檀)の実 撮影:2014/2/14 奈良市雑司町


東大寺 雪景色4
雪中にエサを求める鹿 撮影:2014/2/14 奈良市雑司町


東大寺 雪景色5
雪化粧の二月堂 撮影:2014/2/14 奈良市雑司町


東大寺 雪景色6
積雪で門を閉ざした手向山八幡宮 撮影:2014/2/14 奈良市雑司町


テーマ:雪のある風景 - ジャンル:写真

  1. 2014/02/18(火) 21:58:14|
  2. 季節の風景・冬
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プロフィール

Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年超の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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