奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

花めぐり 喜光寺 ハス(蓮) 2017

行基菩薩が創建し、東大寺大仏建立のため布教活動の拠点とした喜光寺。そして行基菩薩はここ喜光寺で入寂されたと伝わります。

「蓮の寺」としても知られる喜光寺の境内には約100種、250鉢のハス(蓮)が鉢植えで育てられています。蓮は泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされます。

梅雨空のさなか久ぶりに訪ねた喜光寺。小雨を受けて清らかな大輪の蓮が、石仏群をはじめ南大門や本堂、行基堂に彩りを添えていました。蕾もたくさんあり花種も多いところから、ここしばらく美しい姿が見られそうです。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・喜光寺 ハス(蓮) 2013
 ・喜光寺 ハス(蓮) 2011



喜光寺 蓮1
撮影:2017/6/28 奈良市菅原町


喜光寺 蓮2
撮影:2017/6/28 奈良市菅原町


喜光寺 蓮3
撮影:2017/6/28 奈良市菅原町


喜光寺 蓮4
行基堂前の蓮=撮影:2017/6/28 奈良市菅原町


喜光寺 蓮5
弁天堂池のスイレン(睡蓮)=撮影:2017/6/28 奈良市菅原町

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  1. 2017/06/29(木) 21:51:44|
  2. 花便り
  3. | コメント:0

大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2017

中国の故事によれば、陰暦5月13日は竹を植えるとよく育つという「竹酔日(ちくすいじつ)」。これにちなみ6月23日、大安寺では銘竹を植樹するとともに、竹の恵みに感謝し「竹供養」を営んでいます。

また、癌封じに霊験あらたかといわれる大安寺名物の「笹酒」が、浴衣姿の笹娘によってふるまわれます。笹酒は光仁天皇(奈良時代)が青竹に酒を入れて愛飲し、長寿を全うしたという寺伝にちなむ行事。「竹供養」とは別に毎年正月23日、「光仁会/がん封じ笹酒祭り」でも笹酒のふるまいがあります。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2014
 ・大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2013
 ・大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2012
 ・大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2011
 ・大安寺 竹供養/がん封じ夏祭り 2008
 ・大安寺 光仁会/かん封じ笹酒祭り 2015



大安寺 竹供養1
境内の竹林に流れる尺八の音=撮影:2017/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養2
山門をくぐり本堂に進む虚無僧、笹娘、僧侶の列=撮影:2017/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養3
本堂での法要後、竹林にて営む竹供養(2年ほど前から竹林内で行うように変更されました)=撮影:2017/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養4
境内の一角に奉納の銘竹を植える河野良文貫主ら=撮影:2017/6/23 奈良市大安寺


大安寺 竹供養5
植樹された「キンメイ孟宗竹」(左)と河野貫主=撮影:2017/6/23 奈良市大安寺

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  1. 2017/06/24(土) 22:02:31|
  2. 6月の祭り/行事
  3. | コメント:0

花めぐり 長弓寺 アジサイ(紫陽花) 2017

春はサクラ、梅雨時はアジサイ紫陽花)、秋には紅葉が美しい真弓山長弓寺。本尊・十一面観音(重文)を安置する本堂(国宝)のたたずまいも凛として美しい真言律宗の寺院です。

アジサイは山門付近をはじめ薬師院などの塔頭を囲む庭、ことに山裾に多くが咲き誇ります。今年は空梅雨といわれますが、それにしても梅雨の中休みが長すぎです。雨を待つアジサイの風情をどうぞ。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・長弓寺 アジサイ(紫陽花) 2014
 ・長弓寺 桜 2015
 ・長弓寺 桜 2012



長弓寺 アジサイ1
撮影:2017/6/13 奈良・生駒市上町


長弓寺 アジサイ2
撮影:2017/6/13 奈良・生駒市上町


長弓寺 アジサイ3
撮影:2017/6/13 奈良・生駒市上町


長弓寺 アジサイ4
撮影:2017/6/13 奈良・生駒市上町

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  1. 2017/06/14(水) 22:28:49|
  2. 花便り
  3. | コメント:0

上品寺町 シャカシャカ祭り 2017

上品寺(じょうぼんじ)の「シャカシャカ祭り」は、近隣に伝承されている野神祭り(国の記録選択無形民俗文化財)のひとつで、その名はジャ(蛇)が笹の中を動き回るときに発する音に由来するとの説があります。(行事のいわれは諸説ありますが、長くなるので省略。)

もとは長男が生まれた家がトーヤ(頭屋)となって祭りをしきってきました(複数ある場合は出生日の後先によって決める)。最近では該当する家がまれとなり、無しの年は自治会の役員がトーヤを勤めているそうです(こういう年は集会所周りを巡行するだけです)。

幸いにも今年は本来のトーヤの姿がみられました。トーヤの家でジャと粽(ちまき)を作ります。トーヤ宅に少年たち約15名が法被姿で集合し、ジャを担いで集会所南のヨノミの木(榎)までお練りを行います。途中で北と南の池跡とその間(計3ヵ所)でジャに水を飲ませます。

最後にヨノミの古木にジャの頭を上にして巻き付け、ジャの首にちまきを吊り下げます。ヨノミの根元にお神酒・米・塩を供え、豊穣と子供たちの成長を祈願します(といっても神職は居ず、拝礼もしませんが)。子供たちへの「ワカメの味噌汁」の振る舞いは、今ではなくなりました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・上品寺町 シャカシャカ祭り 2013
 ・上品寺町 シャカシャカ祭り 2011
 ・上品寺町 シャカシャカ祭り 2010



上品寺町 シャカシャカ祭り1
目の前に置かれたちまき(粽)に食らいつかんばかりの大口を開けてトーヤの庭に横たわるジャ=撮影:2017/6/5 奈良・橿原市上品寺町


上品寺町 シャカシャカ祭り2
赤い法被を着たトーヤ児を先頭にジャを担いで町なかを練る少年たち=撮影:2017/6/5 奈良・橿原市上品寺町


上品寺町 シャカシャカ祭り3
役員さんらが子供のころはジャもろとも池に飛び込んで遊んだそうですが、現在は無くなった池の跡でジャにバケツの水を飲ませます=撮影:2017/6/5 奈良・橿原市上品寺町


上品寺町 シャカシャカ祭り4
ヨノミの古木に巻き付けられたジャ。首に吊り下がるのはちまき(粽)。ジャの頭はその年の恵方に向けるといわれていますが、今では無頓着=撮影:2017/6/5 奈良・橿原市上品寺町

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  1. 2017/06/09(金) 21:42:58|
  2. 6月の祭り/行事
  3. | コメント:0

川西町下永(東城) 野神祭り 「キョウ」 2017

川西町下永の東城(ひがしんじょう)でも西城(にしんじょう)と同じ日に「キョウ」(川西町教育委員会による説明版)と呼ばれる野神祭りが行われます。

東城のジャ(蛇)は藁を綯って作った長さ3mほどで、白磁皿2枚を目玉として付けたもの。メスのジャなので恥ずかしがるからと、外から見えないようにセンダンの小枝で覆った駕籠に乗せ、野神塚まで渡ります。“目玉”の内側には今年の主役(「ハタラキ」と称す)の男子(小学生~中学生)3人の名前が墨書されています。

今回はジャや駕籠などの作成場面も拝見できましたので、記録として一部をご紹介します。行事全般の説明は重複を避けましたので、昨年の記事を参照して戴ければ幸いです。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・川西町下永(東城) 野神祭り「キョウ」 2016
 ・川西町下永(西城) 野神祭り「キョウ」 2017
 ・川西町下永(西城) 野神祭り「キョウ」 2016



東城 野神祭り1
祭典の前日、水洗いして土を落としたマコモ(真菰、コモグサ)を一握りていどの太さで束ね、ハッタイ粉(約1g)の包みを間に挟んだものを60束つくります(2束を1対として祭典後に配る)=撮影:2017/6/3 奈良・ 磯城郡川西町下永


東城 野神祭り2
竹を組んだ駕籠にセンダンの小枝を刺して隙間なく飾ります=撮影:2017/6/3 奈良・ 磯城郡川西町下永


東城 野神祭り3
底を黒く塗りつぶした白磁皿2枚をジャの目玉とします。皿の表には「ハタラキ」の少年3人の名前が書かれています=撮影:2017/6/4 奈良・ 磯城郡川西町下永


東城 野神祭り4
祭典当日、神職(糸井神社宮司)を先頭に八幡神社から野神塚までお渡りする一行。ジャを乗せた籠のあとに、大幣(おおぬさ、祓串=ピンクの掛物で覆われている)や神饌、コモグサ束を持った少年、役員が続きます=撮影:2017/6/4 奈良・ 磯城郡川西町下永


東城 野神祭り5
野神塚のヨノミの木の下に駕籠を置き(右端)、祭壇に神饌、コモグサ束、ミニチュア農具を並べて祭典。駕籠は1年間そのまま放置します=撮影:2017/6/4 奈良・ 磯城郡川西町下永


東城 野神祭り6.
祭典終了後、コモグサ2束とミニチュア農具(鍬、鋤など)を配る「ハタラキ」さん=撮影:2017/6/4 奈良・ 磯城郡川西町下永

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  1. 2017/06/08(木) 22:04:13|
  2. 6月の祭り/行事
  3. | コメント:0
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プロフィール

Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年超の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑

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