日当たりの良い草地に5~6月、小さいながら凛とした花姿が目立ちます。花の中心部は黄色、周りは紫色で外縁に向かって紫の縞。花は白色と赤紫色があります。この花を好む方は多いようです。アヤメ科
ニワゼキショウ属。
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みち草まんだら バラ(薔薇) 2020 ・
みち草まんだら シラン(紫蘭) 2020 ・
みち草まんだら シャガ(著莪) 2017
撮影 2017/5/27 京都・相楽郡精華町
撮影 2008/5/22 奈良・生駒山
テーマ:花の写真 - ジャンル:写真
- 2020/05/20(水) 14:17:34|
- みち草まんだら
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緑の草葉のなか、鮮やかな紅紫色に咲き誇るノアザミ(野薊)。レンズを通して見ているうちに、頭花がなんだかコロナウイルスに見えてきました(笑。(もっとも実際にコロナを見たことないのだけど)
ノアザミにまったく罪はありませんが、コロナもどきの画像に新型ウイルス(COVID-19)感染注意のコピーをのせてみました。
日常生活が一変した世の中です。自粛要請が少しずつ緩められるでしょうが、油断はできません。なにしろ、すぐに使える有効な治療薬も、感染を未然に防ぐ安全なワクチンも未だないわけですから。集団免疫が高まり広まらない限り、感染拡大が続くのはあたりまえ。「うつらない」「うつさない」が肝心。用心いたしましょう。
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みち草まんだら シラン(紫蘭) 2020
撮影 2017/5/27
テーマ:花の写真 - ジャンル:写真
- 2020/05/18(月) 16:38:03|
- みち草まんだら
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葛城山の山頂近く、東北斜面で見つけたカタクリ(片栗)の小さな群落。花の一つひとつは風に細かく揺れ、逆光に淡く紅紫色に透けて見えます。花弁の基部近くにW字形の斑紋が目につきます。繊細で可憐でとても人気のあるユリ科の花。
しばらく葛城山に行ってませんが、荒らされてないでしょうか。コロナ禍とは別世界の可憐な姿を偲んでいます。
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撮影 2008/4/29 奈良・葛城山
撮影 2008/4/29 奈良・葛城山
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- 2020/05/17(日) 11:45:00|
- みち草まんだら
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<おうちで石仏巡り 過去に撮影した写真で記事を構成しています>
平群(へぐり)谷の中ほどにある鳴川峠に至る古道は、かつては
千光寺への参道でした。
千光寺は役行者が山上ヶ岳(大峰山)に修験道場を開く前、当地で修業をつみ開基したことに因んで「元山上」と呼ばれます。また女人禁制の山上ヶ岳に対し女性の修行も受け入れたことから「女人山上」ともいわれています。
近鉄生駒線の元山上口駅前に「女人山上道」の大きな石標柱が立ちます。前の踏切を渡って住宅街を抜け、生駒山口神社前から
千光寺への緩やかな山里の道を上ります。路傍に立つ石仏群のあたりから細い山道に入り、やがて鳴川の清滝渓谷にある行場に出ます。
有名なのは苔むす大きな岩壁に刻まれた「清滝八尺地蔵」と呼ばれる
磨崖仏(鎌倉時代)。この前で毎年8月に「滝祭り」が営まれ、頭上10mほどから落ちる滝水に打たれる滝行(
⇒こちら)が行われます。
夏でも清涼なこの行場には、その他に多数の
磨崖仏が刻まれています。対岸の巨岩に「五智如来像」や「はらみ地蔵」、「貝吹き地蔵」、「法螺吹き地蔵」などが彫られていますが、風化・摩耗が激しく判別し難い状態です。
渓谷を少し上がり鳴川の集落を抜けて
千光寺に至る途中に「ゆるぎ地蔵」を祀った辻堂に出会います。も少し急坂を上れば
千光寺。その裏の岩山は回峰修行の行場となっています。
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柳生街道・滝坂道の石仏
里道を抜けるあたりの路傍に並ぶ石仏群の一部=撮影 2016/8/7 奈良・生駒郡平群町鳴川
滝行場の3m以上もある平らな岩壁(左端)に「清滝八尺地蔵」が刻まれている=撮影 2016/8/7 奈良・生駒郡平群町鳴川
線彫りの「清滝八尺地蔵磨崖仏」(鎌倉時代)。かろうじて線刻を
たどることができる=撮影 2007/4/12 奈良・生駒郡平群町鳴川
対岸の高い岩壁の「五智如来像」=撮影 2007/4/12 奈良・生駒郡平群町鳴川
上下二段の四角い窪みに彫られた「貝吹き地蔵」=撮影 2014/8/3 奈良・生駒郡平群町鳴川
「ゆるぎ地蔵」(鎌倉時代)はお参りすれば病気がゆるぎ、平癒すると信仰されている地蔵石仏。頭上に大きな笠石が載っているのは珍しい=撮影 2016/8/7 奈良・生駒郡平群町鳴川
テーマ:石仏 - ジャンル:写真
- 2020/05/14(木) 22:23:39|
- 大和路の石仏・石造物
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<おうちで石仏巡り 過去に撮影した写真で記事を構成しています>
平群(へぐり)町の竜田川沿いにある
金勝寺は行基によって創建されたと伝わります。本堂の左横の大きな岩壁に鎌倉から江戸時代にかけて彫られた
磨崖仏が残っています。そこには不動明王(線刻、不鮮明)、阿弥陀如来像、地蔵など14体を数えるといわれますが、不鮮明さなどからその数は確認できません。
右下の半肉彫りの石仏は、説明板によれば茶々という名の女性の生前供養仏です。茶々は豊臣秀吉の側室、淀殿のことと考えられていましたが、当地出身の武将・島左近の夫人の名と同じであるところから、二つの関係が近年注目されているそうです。
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磨崖仏の全体。宝筐印塔(中央)、不動明王(右上、不鮮明)、薬師像(左上)、「茶々逆修」の石仏。左下にもいくつかの石仏がある=撮影 2013/1/3 奈良・生駒郡平群町椣原
天正14年(1586)の年号銘(桃山時代)とともに「茶々逆修」
の銘がある=撮影 2013/1/3 奈良・生駒郡平群町椣原
撮影 2013/1/3 奈良・生駒郡平群町椣原
テーマ:石仏 - ジャンル:写真
- 2020/05/12(火) 17:51:34|
- 大和路の石仏・石造物
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