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奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭礼や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

釣殿神社(西畑) 砂モチ 2020

2020年は新型コロナウィルス感染に世の中が翻弄された1年でした。感染拡大が収束をみないなか、多くの祭事・仏事・民間の伝統行事が中止または大幅に縮小となり、たとえ斎行されても関係者のみ。したがって伝統行事取材の回数は激減の年となりました。それよりも、主催する関係者の皆様とっては、ひとかたななぬご苦労が多かったことと拝察いたします。

さて今年取材の伝統行事は「砂モチ」が最後となりました。先に西畑の佐紀神社の「砂モチ」をあげましたが、道ひとつ隔てて鎮座する釣殿神社でも「砂モチ」行事が行われます。2年前の写真と変わりばえしませんが、ここにご紹介して今年の納めにしたいとおもいます。当ブログをご覧いただいた皆さま、有難うございました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・釣殿神社(西畑) 砂モチ 2018
 ・佐紀神社(西畑) 砂モチ 2020
 ・佐紀神社(西畑) 砂モチ 2018



釣殿神社(西畑) 砂モチ1
立派な白塀に囲まれた釣殿神社。折からおひとり男性が参拝=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑


釣殿神社(西畑) 砂モチ2
境内中央の舗装道を除いて「砂モチ」が置かれている。佐紀神社の砂モチより形は大きい=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑


釣殿神社(西畑) 砂モチ3
神木のモチノキ。推定樹齢は約200年以上とされますが、いまは
切株が残るのみ=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑

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テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2020/12/31(木) 16:01:34|
  2. 12月の祭り/行事
  3. | コメント:0

佐紀神社(西畑) 砂モチ 2020

コロナ禍で揺れた2020年も押し詰まった師走30日、佐紀町西畑に鎮座する佐紀神社で行われる恒例行事の「砂モチ」を拝見。30日は雨の予報が出ていたため、前倒しで前日に作業を終えたということでした。雨の上がった30日の午後にお邪魔したところ、強風に備えて暖簾(のれん)型注連縄などが倒れないように補強作業が行われているところでした。

砂モチ」というのは、新しい砂をドンブリ1杯分ほどの小山に盛って40~50cmの間隔で境内各所に敷き詰め、注連縄を張り巡らせ門松を立てて正月を迎えるための伝統行事で、氏子の「十二人衆」が務めます。初詣の参拝者は清浄な砂を踏んで氏神さんにお参りするという風習です。(2018年の記事をご参照ください。)

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・佐紀神社(西畑) 砂モチ 2018
 ・釣殿神社(西畑) 砂モチ 2020
 ・釣殿神社(西畑) 砂モチ 2018



佐紀神社(西畑) 砂モチ2
鳥居に前に門松を立てその後ろにのれん型注連縄を渡します。鳥居から拝殿まで小山状の「砂モチ」が並びます=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑


佐紀神社(西畑) 砂モチ1
西日の影を引く「砂モチ」=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑


佐紀神社(西畑) 砂モチ3
鳥居の下から拝殿への参道に40~50cm間隔できれいに並べられた「砂モチ」=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑


佐紀神社(西畑) 砂モチ4
裏参道に置かれた「砂モチ」。昨夜来の強風で落ち葉が吹き散っている=撮影 2020/12/30 奈良市佐紀町西畑

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2020/12/30(水) 22:10:57|
  2. 12月の祭り/行事
  3. | コメント:0

正暦寺への道 石仏・石塔群

「大和路の石仏・石造物」シリーズ――。今回は錦の里と呼ばれ美しい紅葉で知られる正暦寺(しょうりゃくじ)への道を巡ってみます。過去に撮影した写真で構成しました。

柳茶屋バス停(現在はなくなりました=奈良市高樋町)から正暦寺への道(およそ2Km)を10分ほど歩くと、路傍に吹抜けのお堂が現れます。中央の地蔵尊のお顔は判然としません。「ハナキレ地蔵」です。お堂に掛かる説明板によれば、1961年の第2室戸台風でお堂とともに倒れ、顔・肩・腰が折損したそうです。身体部分の表現はなかなかこまやかな石仏で鎌倉時代の作。

さらに梶尾橋を過ぎ、菩提山川に沿って進み山道に入ります。南大門跡、2本の杉の前にたたずむ2体の地蔵石仏が迎えてくれます。泣きべそをかいたような顔とほほ笑んだ顔の2体の地蔵さん――「泣き笑い地蔵」です。室町時代の作。その近くにたくさんの石仏石塔が積み上げられています。

同様の石仏石塔群が本堂下にもあります。ほとんどの石仏は室町時代、左右にある十三重石塔は鎌倉時代の作といわれます。

往路は山道を抜けて円照寺に向かう道。もちろん逆の順路もハイキングにお勧めです。五つ塚古墳の傍をすぎ、竜王池の手前の山際に地蔵石仏が微笑んでいます。比較的新しい石仏のようです。なお、梶尾橋を渡った先に磨崖仏があるそうですが未見なので、あらためて訪れたいと思っています。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・大和路の石仏・石造物シリーズ
 ・正暦寺 人形供養 2017
 ・正暦寺 菩提酛清酒祭 2014
 ・正暦寺 冬至祭 2013



正暦寺 石塔・石仏1
「ハナキレ地蔵」 “鼻切れ”どころか顔全体が無くなって痛々しい姿です。高さ163cm、鎌倉時代の作=撮影 2013/3/9 奈良市北椿尾町


正暦寺 石塔・石仏2
「泣き笑い地蔵」 等身大=撮影 2013/3/9 奈良市菩提山町


正暦寺 石塔・石仏3
微かにほほ笑んでいるように見える優しいお顔の「笑い地蔵」 室町時代
(享禄4年、1531年)の作=撮影 2013/3/9 奈良市菩提山町


正暦寺 石塔・石仏4
ちょっと泣いているようにも見える「泣き地蔵」=撮影 2013/3/9 
奈良市菩提山町


正暦寺 石塔・石仏5
南大門跡の石像群=撮影 2013/12/22 奈良市菩提山町


正暦寺 石塔・石仏7
こちらは本堂下の石像群。秋には錦に染まります=撮影 2010/11/21 奈良市菩提山町


正暦寺 石塔・石仏6
上の石仏・石塔群の全体。両端に十三重石塔(鎌倉時代後期)が立ちます=撮影 2014/1/11 奈良市菩提山町


正暦寺 石塔・石仏8
竜王池近くの地蔵石仏。山側の山道を抜ければ円照寺ですが、近年は拝観できません=撮影 2014/1/11 奈良市山町

テーマ:石仏 - ジャンル:写真

  1. 2020/12/09(水) 18:18:12|
  2. 大和路の石仏・石造物
  3. | コメント:0

誓多林 五尺地蔵・おかげ燈籠

久しぶりに「大和路の石仏石造物」シリーズです。

奈良と柳生を結ぶ古道の滝坂道。峠の茶屋を下ると誓多林(せたりん)の集落に入ります。左の山手ある茶畑の中に地元で五尺地蔵と呼ぶ石像があり、下に広がる稲田を見守っているかのようです。

その先の三差路近くには、「おかげ燈籠」がぽつんと立っています。太神宮と刻まれた石灯篭は、伊勢皇大神宮へのおかげ参りが流行った江戸時代のもの(天保元年の銘あり)。各地で伊勢参りの街道筋や神社に立てられたました。「太神宮(大神宮)燈籠」とも呼ばれます。神宮への献灯の意味もあったようです。その名残がこの山中に残されているのですね。下記「太神宮さんのお祭り」もご参照ください。

三差路を左にとって10分ほど歩いた山道の脇(といっても樹林の中)。何気なく目をやった先に地蔵石仏がたたずんでいます。近寄って詳しく観ることはできませんでした。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・葛城・疋田 太神宮さんのお祭り 2019



誓多林 石仏1
茶畑に建つ地蔵石仏(南北朝時代、花崗岩、像髙約1・5m)。左は如意輪観音像(文化十一□年の銘あり)撮影 2020/11/15 奈良市誓多林町


誓多林 おかげ燈篭
県道脇に立つ江戸時代の「おかげ燈籠」。天保元年(1830年)の銘がありますが、笠の一部が破損=撮影 2020/11/15 奈良市誓多林町


誓多林 石仏2
雑木林になかに立つ地蔵石仏=撮影 2020/11/15 奈良市誓多林町

テーマ:石仏 - ジャンル:写真

  1. 2020/12/06(日) 18:21:03|
  2. 大和路の石仏・石造物
  3. | コメント:0

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・奈良県北部在住の男性です。1300年超の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
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