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奈良大和路~悠~遊~

奈良大和路の祭礼や伝統行事、四季折々の風景を 写真で綴るフォトブログです。大和は国のまほろば、神や仏に近しく 奥は深くて おもしろい!

東大寺二月堂 修二会(お水取り) 暇乞の社参 2021

二月堂修二会は天平勝宝4年(752年)に始まって以来、戦乱や火災に見舞われても絶えることなく続けられてきた「不退の行法」です。1270回目を数える今年は、新型コロナ禍の中で迎えることになりました。東大寺では「コロナ禍でも続ける」との固い決意で、感染症の専門家の助言をもとに、練行衆たちはPCR検査を受けて隔離生活を送るなど、数々の対策を講じて20日から別火の行に入っています。

練行衆は25日、例年のように――ただしマスク着用です――八幡殿・大仏殿・天皇殿・開山堂を巡拝しました。天皇殿参拝のあと本坊に立ち寄って娑婆古錬(参籠しない僧たち)と挨拶を行うのですが、今年は玄関で済ませました。長老・狭川宗玄師と和上・狭川普門師が交わす言葉が途切れながら小さく聞こえましたよ。お二人は親子です。

多くの参拝者で混雑が予想される「お松明」は制限がかけられます。ことに12、13、14日は二月堂周辺での拝観は禁止だそうです。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・東大寺二月堂 修二会(お水取り) 暇乞の社参 2020
 ・東大寺二月堂 修二会(お水取り) 暇乞の社参 2018



お水取り 暇乞の社参6
戒壇堂前を進む11人の練行衆一行=撮影 2021/2/25 奈良市雑司町


お水取り 暇乞の社参1
大仏殿参拝のあと天皇殿に向かう練行衆ですが、白いマスクを着けています。1270年の歴史上初めて=撮影 2021/2/25 奈良市雑司町


お水取り 暇乞の社参2
天皇殿参拝=撮影 2021/2/25 奈良市雑司町


お水取り 暇乞の社参3
今年は本坊玄関先で娑婆古錬に暇乞いのご挨拶を交わします=撮影 2021/2/25 奈良市雑司町


お水取り 暇乞の社参4
開山堂に向け杉並木を参進=撮影 2021/2/25 奈良市雑司町


お水取り 暇乞の社参5
開山堂の参拝をすませ解散。この後それぞれの自坊にもどり、夕刻に別火坊に戻りますす=撮影 2021/2/25 奈良市雑司町

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テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2021/02/26(金) 20:08:15|
  2. 2月の祭り/行事
  3. | コメント:0

奈良・三輪 そうめんの天日干し 2021

手延べそうめん(素麺)発祥の地とされる大和三輪で1913年に創業し、昔ながらの自然乾燥の 「天日干し」を受け継ぐ玉井製麺所さんは、「ほんまもんの三輪そうめん」を標榜(ひょうぼう)しています。素麺師4代目が現在の当所の代表です(HPより)。

当製麺所の天日干しは「奈良県景観資産」に登録されていますが、製造は主に12月から3月初めまでの寒期に気温・湿度など 天候を見て行われているよし。折から乾燥注意報が出され晴天が見込まれた日、天日干しの景観をもとめて大神神社(おおみわじんじゃ)にほど近い製麺所を訪れました。

大和川(初瀬川)の右岸に接して作業場があります。寒風というか乾風が大和川沿いに吹き抜けるなか、そうめんのカーテンがキラキラ、ヒラヒラ。他にはない情景です。珍しい光景に子供連れのご家族が見入っていました。

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・大神神社 卜定祭・そうめん踊り 2020



そうめん 天日干し1
そうめんが吊り下がった台車4台が作業所から引き出される=撮影 2021/2/24 奈良・桜井市三輪


そうめん 天日干し2
そうめんの間に箸(と呼ぶ長さ50cmほどの竹製の串)を2本差し込んでさばく=撮影 2021/2/24 奈良・桜井市三輪


そうめん 天日干し3
わずかな時間だが、こうして寒風に曝されます=撮影 2021/2/24 奈良・桜井市三輪


そうめん 天日干し4
そうめんのカーテンの向こうは大和川=撮影 2021/2/24 奈良・桜井市三輪


そうめん 天日干し5
奥は神の宿る三輪山、手前は大和川(初瀬川)。まさに三輪のど真ん中
=撮影 2021/2/24 奈良・桜井市三輪

テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真

  1. 2021/02/25(木) 11:04:45|
  2. 季節の風景・冬
  3. | コメント:0

花めぐり 菅原天満宮 梅 2021

菅原道真公を祀る天満宮は近鉄大和西大寺駅の南方に位置する菅原町に鎮座します。道真公の誕生について諸説ありますが、菅原天満宮の近くにある喜光寺(旧称 菅原寺)の寺伝によりますと、古くから菅原の里と呼ばれたこの地――すなわち菅原家発祥の地――で道真は生まれたとあります。また近くに水を産湯に使ったと伝わる池が道真の「誕生池」として今に残ります。

道真公がこよなく愛した。開花期の2月中旬から3月初旬にかけて境内で毎年の盆栽展が開かれています。2月初旬に一度訪れましたが、境内に植わるの開花には少し早すぎでした。再訪となった今回は庭木のは全体的に見ごろを迎えており、また寒さが続いた後の暖かい日とあって、観の人々が絶え間なく訪れていました。

連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・花めぐり 菅原天満宮 梅 2020
 ・花めぐり 菅原天満宮 梅 2011
 ・菅原天満宮 おんだ祭 2016
 ・菅原天満宮 鷽替え神事 2014



菅原天満宮 梅1
門前の白梅、狛犬とともに=撮影 2021/2/20 奈良市菅原町


菅原天満宮 梅6
撮影 2021/2/6 奈良市菅原町


菅原天満宮 梅3
撮影 2021/2/6 奈良市菅原町


菅原天満宮 梅4
しだれ梅=撮影 2021/2/20 奈良市菅原町


菅原天満宮 梅5
撮影 2021/2/20 奈良市菅原町


菅原天満宮 梅2
撮影 2021/2/20 奈良市菅原町

テーマ:花の写真 - ジャンル:写真

  1. 2021/02/20(土) 22:00:23|
  2. 花便り
  3. | コメント:0

東大寺南大門 金剛力士立像 2021

東大寺では新型コロナ対策として諸堂の参拝時間を午後4時までとしています。昼間でさえ参拝者が少なくなった今の東大寺境内は、日没ともなれば人影は少なく、鹿の姿もほとんど見かけません。訪日外国人観光客で大混雑していた1年前までの情景がうそのようです。「インバウンド」と、にわかに言いだした慣れない言葉は、どこかに消えてしまいました。

東大寺の中でも、とりわけ多くの観光客が訪れる大仏殿(国宝)。その参道のなかばに位置する南大門(国宝)は、大仏殿にふさわしく威容を誇る高さ25mにおよぶ、わが国最大規模の山門です。山門の左右には金剛力士像(国宝)が安置されています。2体の仁王像は南大門の再建・竣工(鎌倉時代)以降、大門と共にあって、通り抜ける衆生を見守ってきたのです。

なら瑠璃絵で夕暮れどきに散策していて気がつきました。いまならば人影が邪魔にならず仁王様が撮れるなと。昼間では気になる網目も目立たず、ライトアップ時の方が撮りやすくもあります。

というわけで、阿形・吽形の金剛力士像大仏殿の観相窓から覗く大仏(盧舎那仏 国宝)の尊顔を撮ってみました。(こうしていつも国宝で遊ばせていただいています。なんと贅沢!ありがたや、ありがたや、合掌)

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・東大寺大仏殿 観相窓から大仏尊顔



東大寺南大門
東大寺を復興した重源上人(ちょうげんしょうにん)が鎌倉時代(1203年)に再建した南大門=撮影 2021/2/12 奈良市雑司町


金剛力士像(阿形像)
木造金剛力士 阿形像(門の正面から見て左側)=撮影 
2021/2/12 奈良市雑司町


金剛力士像(吽形像)
木造金剛力士 吽形像(門の正面から見て右側)=撮影 
2021/2/12 奈良市雑司町


東大寺 観相窓の大仏
唐破風(からはふ)下の観相窓に見える大仏の尊顔。画面の
正面下は金銅八角燈籠(国宝)=撮影 2021/2/12 奈良市雑司町

テーマ:史跡・神社・仏閣 - ジャンル:写真

  1. 2021/02/16(火) 18:09:32|
  2. 大和の古社寺
  3. | コメント:0

なら瑠璃絵 2021

冬の奈良の恒例イベント「しあわせ回廊 なら瑠璃絵」――。コロナ禍にあって大幅に規模が縮小されましたが、今年も東大寺・興福寺・春日大社の三社寺をむすんで幻想的な光のオブジェが広がりました。

とくに新型コロナ蔓延で委縮してしまったいま、世の中に早く安寧が戻りますようにと、瑠璃色に輝く光に託した特別な祈りが奈良の冬の夜を飾りました。(春日大社は未訪問)

関連記事(当管理者の関連写真記事へのリンク)
 ・なら瑠璃絵 2019
 ・なら瑠璃絵 2017
 ・なら瑠璃絵 夜神楽 2019



なら瑠璃絵1
興福寺にて=撮影 2021/2/12 奈良市登大路町


なら瑠璃絵2
浮雲園地にて=撮影 2021/2/12 奈良市春日野町


なら瑠璃絵7
浮雲園地にて=撮影 2021/2/12 奈良市春日野町


なら瑠璃絵3
浮雲園地にて=撮影 2021/2/12 奈良市春日野町


なら瑠璃絵4
東大寺鏡池にて=撮影 2021/2/12 奈良市雑司町

なら瑠璃絵5
池周辺の木々に投影されたイルミネーション(三社託宣池にて)=撮影 2021/2/12 奈良市雑司町


なら瑠璃絵6
なら瑠璃絵開催(2/12-14)の毎夕、新型コロナウィルス終息祈願法要を執行(興福寺東金堂にて。堂外からの勤行は珍しい)。東大寺と春日大社でも同時刻に斎行=撮影 2021/2/12 奈良市春日野町

テーマ:祭り/イベント - ジャンル:写真

  1. 2021/02/14(日) 13:36:10|
  2. 2月の祭り/行事
  3. | コメント:0
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Author:なわじゅん
・奈良県北部在住の男性です。1300年超の歴史に根ざす奈良大和の人々の信仰に支えられてきた神事・仏事や祭り、伝統行事、民俗を主に紹介しています。
・写真をご利用希望の方はメールフォーム(下段)からお問い合わせください。

次のHPも運営しています。
「野に咲く花たち」――身近に咲く花、高山に咲く花の写真、野草のウェブ図鑑です。

Copyright © 2009-2021 奈良大和路~悠~遊~ All rights reserved.

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